こんにちは、Sacです。
このページをご覧のあなたは、自己PR欄に自信を持って書くことができなくてお悩みではないですか?
実は僕もそうでした。
でも、僕は就職、転職のいずれも希望の会社に一発で内定をもらった実績があります。
つまり、会社の人事担当に自己PRを高評価してもらうことができたから、内定をいただくことができたわけです。
これもPRとして書けるの!?っていう内容でも書き方次第です。日常の些細な出来事に目を向けるとそこには様々なPRポイントが潜んでいるのです。
自己PRとは相手に自分を知ってもらうこと
採用試験では、限られた採用枠に対して何倍、何十倍もの倍率で申し込みがきます。
つまり、大多数が書類選考で落とされてしまうのが現状で、いかに書類選考が大事かがわかります。
そして、その書類選考で重要視される部分が自己PR欄です。
自己PRは言い換えると自分自身をプレゼンして売り込むことです。
自分のウリを相手に伝えて興味を持ってもらうというのが最終目標となります。
具体的には学生時代に真剣に取り組んできたこと(例えばボランティア活動、サークル活動、ゼミ活動、委員会活動、バイト、資格勉強など)などから、自分自身はどういう能力(性格)がある人物であるかをプレゼンすることが自己PRとなります。
とりあえずバーっと書き出してみる
これから書いていく内容は、僕が実際に自己PRを書くときに実践した方法です。自分がどういう職種に向いているか(自分がどういうことにやりがいを感じる性格か)を分析するのにも役立ちます。
- これまで取り組んできたことひたすら書き出してみよう(なんでも良い)
- 1.で書いた取り組みのうち、褒められたり、喜ばれたり、感謝された取り組みに絞ってみよう
- 2.で絞り込んだ取り組みを3つの項目に分類してみよう
1. これまで取り組んできたことをひたすら書き出してみよう
これは本当に何でも良いです。こんなこと頑張ったな。夢中になったな。試してみたな。楽しんだな。と思うことをひたすら箇条書きで挙げていきましょう。
例えば、
学園祭の実行委員
語学習得
バイト
バンド活動
地域ボランティア etc…
これは書き出してみることが大事です。頭の中で思っているのと書き出してみるのでは全然違います。
2.1.のうち、人から褒められたり、喜ばれたり、感謝された取り組みに絞ってみよう
次に、いま書き出した取り組みのうち、他人から褒められたり、喜ばれたり、感謝された取り組みに絞り込みます。
例えば、塾講師のバイトに熱中したとします。塾講師をしていて生徒から「先生の講義はすごくわかりやすいし、眠くならない。」と喜ばれた経験があるなら、それは立派な自己PRポイントです。
何気ないところにPRポイントは沢山あると思います。
そういう経験を骨にして、エピソードを肉付けしていけば良いのです。
例えば、
「私は、人に教えることや大勢の前で話をするのが得意です。
これまで学習塾の講師のアルバイトをしてきました。だいたい20人程のクラスでしたが、塾内アンケートで教え方の上手い講師No.1にも選ばれた経験があります。
このアルバイトをしてきて嬉しかったことは、「先生の講義は、図解説明が多くてわかりやすいし、眠くならないから授業が短く感じる」と生徒に言われたことです。
図解説明が多くてわかりやすいというのは、私が講師をするなかで意識してきたことだったので、それが伝わったことがとても嬉しく、同時にやりがいを感じたのを覚えています。
私は授業の内容をわかりやすくするのはもちろんですが、それよりも大事にしてきたことは、生徒にどの様に説明すれば伝わりやすいか、どの様にすれば頭を使って考えさせることができるか、です。
私はこの経験をこれから社会人でも活かし、会社に貢献できるよう努めていきたいと思います。」
という感じにいくらでも肉付け可能です。
重要なのは骨格部分なので、今までやってきたことで感謝されたり、喜ばれたりしたことを骨にして、そのエピソードが生まれたストーリーを肉付けする作業を心がけましょう。
人によってはこの作業だけで、何も書けなかったところから3〜5つ書けるようになると思います。
3.2.で絞り込んだ取り組みを3つの項目に分類してみよう
ここまで実際に手を動かしたあなたは、何かしらの自己PRを既に書けると思います。ですが、重要なのはただ書ければ良いのではありません。
求人会社が求める人材に合う自己PRである必要があります。
そこで、次の分類分けが重要になります。
会社の求人は大きく分けると3つに分類できます。
- 管理力
- 企画力
- 販売力(営業力)
そして、あなたが先ほど書き上げた自己PRも実は同様に3つのいずれかに分類分けが可能です。
先ほどの例では、生徒をまとめる能力(管理力)、授業でどういう説明をするかを考える能力(企画力)、実際に授業で生徒たちにポイントを教える能力(販売力)と、どこに焦点を当てるかでどれにでも分類可能ですね。
このように全てに当てはまるケースは少ないかもしれませんが、
教えたり、まとめたりという類は管理力、
考えたり、アイデア出しの類は企画力、
説明が上手い、人の心を掴むのが得意という類は販売力
といった具合に分類分けしてみてください。
そうすることで、自分がどういう職種が向いているかの傾向が見えますし、会社が求める人材と自分がマッチしているかを判断することができます。
複数の分類分けができたあなたは、自分の志望する会社がどういった人材を求めているかで、戦略的に対応が可能となります。
まとめ
もう一度、流れをまとめるとこんな感じ。
こういうことって通常は教えてもらえないので、参考書を読んで学ぶのも良し、ネットで検索して参考になることを書いているブログ等を参考にするのも良し。
大事なのはアウトプットです!
学んだことをいかに自分の中で消化して、実践していくかです。
特にネットの場合、この人が言っていることは本当かどうかわからないと疑心暗鬼になるのもわかりますが、巷に溢れる参考書のほとんどがこの人誰?っていう人ばかりです。
この人が言っていることは、わかりやすいとか、実践しやすそうと感じたら、迷わずに試すべきです!
そこから思わぬ成果が得られるかもしれませんよ♪
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