こんにちは、Sacです。
あなたは外出の際、子供にサングラスをつけさせていますか?
つけさせていないあなたは、今すぐ子供の紫外線対策を見直すべきです。
世界で最も紫外線対策の歴史が古いオーストラリアでは、1980年代から子供にサングラス着用を義務付けているのです。
その理由とは、、、
スリップ・スロップ・スラップ・ラップ
『スリップ・スロップ・スラップ・ラップ(Slip, Slop, Slap, Wrap)』とは、オーストラリアで紫外線予防のために取るべき行動を示す言葉です。
次のような意味があり、子どもたちが屋外へ出る時に守るべきスローガンになっています。
- 長そでのシャツを着よう! (Slip on a long sleeved shirt!)
- 日焼け止めを塗ろう! (Slop on some sunblock!)
- 帽子をかぶろう! (Slap on a hat that will shade your neck!)
- サングラスをかけよう! (Wrap on some sunglasses!)
子どもの間に大量の紫外線を浴びることが将来的な健康被害リスクを高めるということは、様々な研究結果で明らかになっています。
そのため、紫外線から子どもたちを守ろうということで、このスローガンが誕生したそうです。
日本はオーストラリアほど紫外線が強くないから、そこまでする必要はないだろう?って思ったあなたは、10年後、20年後の日本を想像してみてください。
環境汚染の影響で、太陽から出される紫外線を吸収する役割を果たしているオゾン層は年々破壊されてきています。
つまり、今は良くても10年後、20年後にはどれだけ強くなっているかはわからないということです。
あなたの子供が成人になってから紫外線が原因の病気になっていたら後悔しませんか?
なぜ目を守るべきか?
最初の問いかけに戻ります。
子供にサングラスをつけさせていますか?
おそらく、日焼け止めを塗らせたり、帽子を被らせたりという対策は多くの方がしていると思います。でもサングラスはほとんどの方がさせていないのではないでしょうか?
また、ベビーカーに寝かせて散歩する時、ちゃんと目元を隠してあげてますか?
つまり、一番無防備な状態にあるのが「目」なのです!
紫外線は、アスファルト等からの反射でも目にダメージを与えますし、紫外線のダメージ蓄積が原因となる目の病気もあるので実は注意が必要なのです。
紫外線が原因の目の病気とは
紫外線が原因の目の病気は翼状片(よくじょうへん)や瞼裂斑(けんれつはん)などがあります。
どういう病気か詳しくご紹介します。
翼状片
翼状片は、白目の組織の細胞が異常に増殖して黒目に食い込んでしまって起こる目の病気です。
50代以上のおよそ20人に1人が患っていると言われていて、紫外線の強い沖縄などでは、40代以上のおよそ30%がかかっていると推測されているそうです。
この病気は白目と黒目の境界が紫外線で傷つき、その防御反応や修復の過程で起こると考えられています。
初期症状では充血や異物感、ドライアイ、眼精疲労などが起こります。ひどい時には視力障害が起こる場合もあります。
さらに詳しく症状を知りたい方はこちらをクリック
瞼裂斑
瞼裂斑とは、たんぱく質が変性し、白目の一部が変色・盛り上がる目の病気です。
たんぱく質が変性してできた白目のシミのようなもので、肉眼では良く見えません。目の表面は本来、滑らかな状態ですが、瞼裂斑になると、白目の部分が盛り上がり、黄色く濁ります。
また、ジョンソン・アンド・ジョンソンが行なった紫外線が目に与える影響についての調査によれば、紫外線の影響で白目の一部がシミのように黄色く濁り、盛り上がる「瞼裂斑」の症状が受診者の57.4%に認められたそうです。引用:2011/4/25、ジョンソン・エンド・ジョンソンニュースリリース
目を紫外線から守る一番のアイテム
そう、それがサングラスなのです。
サングラスはファッションアイテムとしての認識が高いと思いますが、紫外線からの保護が本来の役割です。
子供のサングラスはしっかりとUVケアが可能なサングラスを着用させるようにしてくださいね。
キッザらスでは、低価格でありながらUV99%カットのキッズ用サングラスが種類豊富に取り揃えられているようですので、まずはこちらから初めて見るのが良いでしょう。
また、この記事を読んで、自分もサングラスをかけようと思ったあなたは、以前の記事で、日本人に似合うレイバンのサングラス記事を書きましたので、そちらを参考にしてみてくださいね。
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