パソコンを使っていると、WebサイトのログインIDをパソコンが記憶してくれる機能があるのはご存知かと思います。
あれって便利なのですが、記憶させると自分は安心してパスワードを忘れてしまうことありませんか?
そんな方に朗報です。このやり方さえ覚えておけばすぐにパスワードが確認ができます!
便利さゆえの弊害
Webサイトのログインパスワードって、同じものを使い回すと覚えられるのは利点ですが、何かと悪用されてしまう恐れがありますよね。
だから僕もサイト毎にパスワードは変えているのですが、さすがに覚えきれないんですよね。
自分でルールを作ってルール通りにパスワードを登録しようとするとサイトによっては、パスワードセキュリティが弱いので設定しなおせと警告されてしまったり。。。
そうするとルールは崩れ、パソコンに記憶しといてもらうしかないのです。あとは、自分でいちいち入力するのが面倒なので大抵記憶させちゃうんですよね。
しかし、そんな便利な反面、パスワードの手入力を求められた時にわからなくって、パスワードの再設定をすることありませんか?
使うのはコレ!
先にお伝えしておきますが、これはMacの場合ですので、Windowsユーザーは別のサイトに当たってください。
使うのは「キーチェーンアクセスApp」です。
ここにWeb上で記憶させたパスワードは全て保存されていますので、知りたいWebサイトを探し、次に説明する手順を踏んでいけば簡単に確認ができます。
それでは説明していきます。
4ステップで確認
- 「キーチェーンアクセスApp」を起動
- 知りたいWebサイトを選択
- パスワードを表示するを選択
- Macパスワード入力
- Webサイトのパスワード確認
「キーチェーンアクセスApp」を起動
Lauchpadの中から「キーチェーンアクセス」のアイコンをクリックし起動します。
知りたいWebサイトを選択
起動させると、次の画面が立ち上がりますので、画像の順序に従って進めます。
ちなみに、上記の①のうち、Webサイトのパスワードはローカル項目に保存されていることが多いです。
パスワードを表示するを選択
次に、先ほどの②で立ち上がった画面の一番下に「パスワードを表示する」というチェックボックスがありますので、そこにチェックを入れます。
すると、Macのパスワード入力を求める画面が立ち上がりますので、パスワードを入力します。
入力後、「許可」をクリックすると、上記⑤の部分にWebサイトのパスワードが表示されます。
以上です。簡単でしょ?
これでパスワード再設定は回避できる
これまでパスワードがわからなくなっては再設定するという悪循環ともコレでさよならですね。
注意しなくてはいけないのは、Macのパスワードだけは忘れてはならないこと、そして他人に知られてはならないことです!
この方法は言い換えればMacパスワードさえわかってしまえば、そのパソコンに保存されている全てのパスワードがわかってしまうという悪い側面もありますので、心得ておきましょうね!
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