こんにちは、ラーメン大好きSacです。
今、僕が個人的にハマっているラーメンが麻辣麺です。聞いたことありますか?
中国四川省の若者の間では有名なラーメンなのですが、「麻=痺れ」と「辣=辛さ」が効いていて、冬でも食べたら汗だくになっちゃうくらいですが、食欲をそそるんです。
中国のラーメンといえば担々麺
中華料理店でも定番の担々麺は好きな人も多いと思います。東京では担々麺の専門店も数多く存在するくらいで、日々担々麺の美味しい店を求めて食べ歩いているコアな人も多いと聞きます。
日本では、ごまペースト(芝麻醬)が多めで濃厚さが強い担々麺が多く、汁ありが通常ですが、本場四川省で食べられている担々麺は汁なしが基本で、ごまペーストはほとんど入ってなく辛さが全面に出ている麺が通常です。
僕も昨年、四川省の成都市に行く機会があり、現地の担々麺を食べましたがこれが担々麺!?といった感じでした。
麻辣麺との出会い
僕がよく行く地元の中華料理屋で、裏メニューとして食べさせてもらったことが麻辣麺にハマったきっかけです。
これがその時の写真です。
ちょっと具材で色味が伝わらないのですが、ラー油と花椒、醤油がベースに黒酢の酸味がアクセントとなったスープでした。ここの中華屋では鶏スープを使っているそうです(鶏の仕込みで良いスープが常に出来ているとのこと)。
中華料理屋さんの仕込みででた出汁のスープって実はものすごく美味しいところが多いんですよね。鶏や豚バラを茹でたり、モツを煮込んだりと大抵ひとつの寸胴で継ぎ足し継ぎ足しで仕込んでいますので、すごく旨味の詰まったスープだったりします。
中華屋さんでスープが美味しい店は大抵このパターンだと思います。
と、話がズレましたが、要はこのラーメンがネクストブームの予感がしてならないのです。
辛いもの好きが増えた日本人
最近、四川料理店や火鍋専門店など、辛さをウリにした店が急激に増えました。しかもお客さんが結構ついている。
10年前ではほとんど口にすることがなかった辛さの料理が今ではどこにでもあります。それだけ日本人の若者を中心に辛い料理が浸透し、また辛い料理好きな人が増えてきた証拠です。
四川料理の魅力はただ辛いだけでなく、辛い辛いと言いながらも、箸が止まらない、つまり癖になる料理が多いことですよね。
この癖になるがキーポイントで、麻辣麺も辛いと言いつつも箸が止まらない、まさに癖になるラーメンなのです。
まだまだ日本ではメジャーではないため、通常メニューとして出している店舗は少ないですが、つけ麺で有名なつじ田が出している担々麺専門店では麻辣麺を主力メニューとして提供し始めていますので今後要注目です。
四川料理屋さんで四川省出身のコックさんが腕を振るっているお店でしたら、メニューになくても頼めば作ってもらえるところがあるかもしれないので、気になる方は作れるか聞いてみたら良いかと思います♪
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